【栃木県DIY未完のキャンプ場】浄化槽設置のお話

本日は大雨の天気予報で各地で交通機関の乱
れがあるようです。バードベルも変わらず
大雨なのですがこんな大雨でも水たまりの
ない場所も多く水はけが良い方だと実感して
いるヨッシーです

さてここ最近のブログ記事はタイムリーな
話題を中心にお話してきましたが本日は場内
の設備工事の一つ浄化槽設置の工事について
お話したいと思います

普段、上下水道が整備されている場所に住ん
でいる方はそもそも浄化槽というものを知ら
ない方もいるかもしれません。浄化槽という
のは汚物汚水を浄化するための槽を意味して
います。一番わかりやすいのはトレイで用を
足したものを浄化することです

人口の少ない場所、山間部など上下水道が
完備されていない場所では必要不可欠な設備
です。ここバードベルも浄化槽が必要となる
わけですが大人数対応の浄化槽を新品で購入
すると簡単に数百万円のコストがかかります
事前にそのようなコストの壁を知っていた僕
は土地が見つかる前から中古の浄化槽を探し
ていました

一番は土地が見つかり土地を購入した後に
浄化槽が見つかるのがベストですが実際は
そんなに上手くいくはずがありません。案の
定土地が見つかる前に浄化槽が見つかってし
まったのです。それでもこの機を逃すと次は
いつになるかわからないので即購入を決意
友人に協力をお願いして山梨県から中古の
浄化槽を仕入れてきたのです

そして購入した浄化槽は友人の会社の資材
置場に2年ほど置かせていただいていました
そんな見切り発車的に購入した浄化槽がよう
やく活躍する時がやってきたのです。そして
浄化槽を設置するための工事がスタート

まずは掘削作業です。浄化槽を設置するには
浄化槽の大きさより少し大き目な穴を掘削し
ます。確か11月下旬から12月にかけての
工事でめちゃくちゃ寒くて体が動かなかった
のを覚えています。掘削作業は一人で行なっ
たのですがたった一人で寒空の中寂しい思い
を抱きながら頑張りました!

そして掘削が終わりコンクリート打設のため
の路盤作りです。枠を組んで砕石をダンプで
運び、砕石を均して振動プレートで転圧して
いきました。この路盤が出来上がるといよい
よコンクリート打設です

とある週末の土曜日に生コンを手配し重機も
準備、にしやんにも来てもらい準備万端で始
まりました。にしやんは穴の中、僕は重機の
オペと役割分担し生コン屋さんがミキサーか
ら生コンを落とし、それを重機のバケットで
受けてバケットでにしやんの待つ型枠の中へ
流し込むという作業を繰り返しました

冬なので生コン屋さんと僕はあまり体の動き
がないので寒いのですが穴の中の型枠付近に
いるにしやんは流した生コンを均一に均して
いく作業があるので冬でも汗をかくような作
業内容でした。そして無事に生コンの打設が
終わり、にしやんと二人でコテを使いさらに
キレイに均していきました

その1週間後コンクリートも乾き、いよいよ
浄化槽本体の設置となりました。ずっと資材
置場においてくれた友人の会社の4tユニッ
ク車で運び込みしてくれてクレーンで吊り
下して無事に設置することができました

ここまで終わると後は浄化槽内に一度水を入
れ、動かないようにし、浄化槽の周囲に砂を
入れていく作業。砂を入れるときは浄化槽の
隅々までに砂が行き渡るよう水をまきながら
の砂入れでした。この砂入れが実は思ったよ
りハードで疲れました!

なんやかんや2か月近くかかって浄化槽が
設置されその直後安心したのか僕は大風邪を
ひいたのを覚えています。浄化槽設置が終わ
った数日後のクリスマスイブの日に雪が降り
つもりバードベルで初めて雪景色をみること
ができました

浄化槽設置は知り合いの設備屋さんが元請け
で工事を仕切ってくれたので大変心強く助か
りました。いろいろと協力をしてくれる友人
知人には感謝です。ありがとうございます

そしてバードベルはいよいよトイレ・炊事場
の工事を着工することになっていきます
尚、浄化槽設置の内容はYoutubeでもアップ
していますのでそちらも合わせて是非ご覧
ください!

本日もこの記事を読んでいただきありがとう
ございます。また次回もこのブログをご覧いた
だけたら嬉しいです!

ではでは See you

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